中性脂肪はよくダイエットや健康の敵であるというようにされていますが、健康の為には適度に必要なものであるともいえます。中性脂肪の仲間には、コレステロールやリン脂質がありますが、今回は中性脂肪の仲間のコレステロールについて見て行きたいと思います。
コレステロールは、血液中に分布しているイメージが強いですが、脳、脂肪細胞内臓、筋肉、など全身に分布しています。
胆汁の材料でもあります。
コレステロールを運ぶ役割を持っていますが、違いから呼び名も異なるようです。
場合は、コレステロールを各細胞に運ぶ働きはのですが、コレステロールの回収機能が無いために、血液中にコレステロールがたまってしまうためからそのような名前で呼ばれているようです。
コレステロールも、やはり蓄積し過ぎは生活習慣病の原因になってしまいます。
コレステロールの過剰な蓄積と言っても、自覚症状や初期症状の見られるものではないので、結果などに注意して早めに対処する事が必要なようです。
中性脂肪とは減りすぎても問題のある脂肪ですが、現代では増え過ぎが問題になっている場合の割合の方が高いと言われています。中性脂肪を減らす為には、油物やドレッシングを控えめにすれば良いのでしょうか。
体内で中性脂肪となるのは、油脂類、脂肪を多く含む食品というイメージが強いですが、実際には糖分やアルコールも中性脂肪に事が分かっています。
食品が中性脂肪に変わるというわけです。
その中でもアルコールは小腸などからアルコールのまま吸収され、肝臓で分解、最終的には水と二酸化炭素と排出されます。
アルコール自体が中性脂肪に変わるわけではないのですが、分解の際に合成を進める酵素が発生してしまいます。
そのため肝臓で合成が進み、肝臓内の脂肪細胞の中に貯えられてしまいます。
中性脂肪に変わるのは、必要エネルギー以上に摂取してしまったエネルギーで、アルコールが中性脂肪を増加させるのはもちろん、油分、糖分も摂取によって原因となります。
事が中性脂肪減少のまず第一の方法な様です。